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フォークロックス「LIVE!海賊盤 ~2009 神戸・京都~」 各曲解説 @湯川トーベン


1 「Sing Alright」
(詞・曲/永井ルイ) ★ルイvo。
アルバム「フォークロックス」収録。 いつもオープニングに演奏していたフォークロックスらしいポップ・ナンバーです。
2 「ブリキのパラダイス」(詞:バナナ/曲:永井ルイ・湯川トーベン) ★ルイvo。
「フォークロックス」収録。
イントロでトクオさんが自慢げに逆回転エフェクターを駆使しております。間奏はルイとトクオのギターバトルが聴ける。タコ坊のパーカッションも大活躍。
3 「おかねのうた」(詞:サントリィ坂本・湯川トーベン/曲:湯川トーベン) ★トーベンvo。
テツとやってたアルファベッツ「Alright」収録。’83発売のこのアルバムにはトクオさんも参加しています。
エンディングでタコ坊の「与作」(バンドマン用語でビブラスラップのこと)のタイミングが遅い!とやり直しをさせられてます 笑。
4 「アトランティック」(詞・曲/永井ルイ) ★ルイvo。
2001年ソロ「Ooparts」収録。
いかにもルイらしい雰囲気の曲です。タコ坊がデカい壺をパーカッションで使っていたのを覚えてる方もいるでしょう。
5 「ストロベリー・ガール」(詞:永井ルイ・湯川トーベン/曲:湯川トーベン) ★トーベンvo。
「フォークロックス」収録。 間奏でテツがテキトーなセリフを言ってます。村田和人もソロライブで歌ってくれました。
6 「コブのない駱駝」(詞:北山修/曲:加藤和彦) ★テツvo。
ザ・フォーク・クルセダーズ’68アルバム「紀元貮阡年」、シングル「悲しくてやりきれない」のB面収録。
テツが「この曲がやりたい」と持って来た。テツにピッタリの曲で、段々コブシがきいてきて面白かった。ちゃんと振付がありました。因みに伊藤広規がこの歌大好きです。
7 「悲しきNo.2」(詞・曲/永井ルイ) ★ルイvo。
未発表曲。今回初出です。これも永井節炸裂のポップチューン。
「♪悲しきNo.2~ お疲れNo.2~ 業界No.2~」
8 「RAINBOW」(詞・曲/永井ルイ) ★ルイvo。
「フォークロックス」収録。 いかにもテツらしいドラムで、エンディングはカオスになっていきます。
9 「ねぇドクター」(詞:湯川トーベン/曲:永井ルイ・湯川トーベン) ★トーベンvo。
「フォークロックス」収録。 トクオさんがやたら「ねえドクやろう!」って言ってたな~。
んで「♪君はニュース・キャスター~ってとこを ♪君は小宮悦子~」って歌ってた。この頃のトクオさんのマイ・ブー ム「ナハ!」を連発して間違いをごまかしてます 笑 。
10「 目を覚ませ!」(詞・曲/永井ルイ)★ルイvo。
未発表曲。 これも今回初出のイカした(死語)ヘヴィなロック・チューンです。 ギター・バトル炸裂!
11 「ネオンライト」(詞・曲/永井ルイ) ★ルイvo。
「フォークロックス」収録。 このワルツをトクオさんがソロでカバーしてました。
12 「Mr.GS」(詞・曲/中野督夫) ★トクオvo。
「フォークロックス」収録。
またナハナハ言ってる 笑。やっと出番が来た~!感満載のハリキリぶりです。イントロで「うちのお兄ちゃんに捧げた曲」って言ってます。間奏もCDより長い。 ところで「♪ハイデブラリラリ~」ってなに??
13 「グーでバッチリ」(詞・曲/湯川トーベン) ★トーベンvo。
「フォークロックス」収録。 演奏のサイズはテキトーだったのでトクオさんが「早く入れよ~」って言ってます 笑。
やっぱり俺たちは8ビートが好きだ。実は一番バレるんだぜ8ビートは。そいつのやってきた事全部出るよ。難しいのさホントは。
14 「なんだよおまへは」(詞・永井ルイ・湯川トーベン/曲:永井ルイ) ★ルイvo。
「フォークロックス」収録。 渋谷「ミスタードーナツ」にて湯川、永井が遭遇したアブナイ奴を基にした新ジャンル「実話ロック」シリーズ第一弾。 元々ロックンロール調でやってたのだが、湯川がメタルとカントリーの融合を思い付き、メタル・カントリー(略して メタカン。新ジャンル)にしよう!と提案。こんな演奏が出来るのはフォークロックスしかありません!ラストの「なんだよ!なんだよ!」のコーラスは永井が指揮した奴が言わなければならないため、みんな慌ててます 笑 。
15 「お嫁においで」(詞:岩谷時子/曲:弾厚作) ★トクオvo。
加山雄三さんの名曲。 アンコールは「お前ひとりで行って来い」との指令にトクオさんは喜び勇んで出て行きました。途中で客席に降りて、あちこちに指示出してます。しかも「俺って天才だよね~」ってのたまってます。これいつもの打ち上げ風景じゃん 笑 。
16 「晴れたり曇ったり」(詞・曲/中野督夫) ★トクオvo。
「フォークロックス」収録。 前曲に続き、トクオさん一人で歌ってます。「アカペラ!」とか「後ろほれ!」とか次々指示出してますが、テキトーな歌詞で歌ってるうちに「♪わかっちゃいるけど~」で詰まり、「♪やめられない~」までの間が空くところが聴きどころ 笑。
17 「One More Good Time」(詞:風間重身/曲:中野督夫) ★トクオvo。
センチ’82「SMILING」収録。 テツのヘヴィなドラムから始まるこの曲は、トクオさんの空へ突き抜けるような伸びやかな歌が素晴らしい。こんな歌はあいつしか歌えない。

2009年12月28日 神戸「ウィンターランド」①②③⑥⑦⑧⑩

    12月29日 京都「都雅都雅」④⑤⑨⑪⑫⑬⑭⑮⑯⑰